일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいかいきじつわ「じょぶん」

世界怪奇実話

牧 逸馬

牧 逸馬의 世界怪奇実話(せかいかいきじつわ「じょぶん」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,305자 · 498화면

아오조라 문고

変りもないのだ。

兇器は斧。

コロロフォルムを嗅がして置いて枕の上に混沌としているやつを、水瓜を割るように斧でざっくり遣る手口、コウツもヘルグラインも耐ったものではない。後で審べて見ると、変名を使って方々の薬屋から多量にコロロフォルムを仕入れていた。只こうして五年もの長い間、この殺人農場を経営しながら、何うして露れずにいたかと――言うと、いや、一伍一什を知っている小作人ランフィアが怖毛づいて、夫人を恐れ憎むようにさえならなかったら、ベル・ガンネス夫人の殺人生活は、五年どころか、其の先何年続いたか判らないといわれている。

みんな例の新聞広告で惹き寄せたのだ。「相当以上の資財ある紳士」が、三千弗五千弗と、銘めい上着の下へ縫い込んで、近接諸州は元より、合衆国中から集まって来た。それらを順々に歓迎すべく、ラ・ポウト郡フレモント丘のガンネス邸には、夫人の微笑と、佳酒の美味と、まだ充分熱の残っている未亡人の寝台と、それから最後にコロロフォルムと斧とが用意されている。千客万来、門を這入った者許りで、一人として出たものはない。

後で、紐育から、夫人の妹という女が現れて、「姉は金のためにあんなことをやったのだ。