후리가나로 읽는 일본 고전
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せかいかいきじつわ「じょぶん」
世界怪奇実話
牧 逸馬
牧 逸馬의 世界怪奇実話(せかいかいきじつわ「じょぶん」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,305자 · 498화면
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誰だって気味が悪い。早速他の部屋へ移すか、さもなければここばかりがホテルではない、直ぐ出るという、強硬なヴァルダンの掛合いを受けて、マダム・セレスティンはすっかり当惑した。折悪しくホテルは満員である。仕方がない。知人だから無理を肯いて貰おうと、二階の一室を取っているカルヴァルに訳を話して頼んだのだった。お顧客にホテルを出られては誠に面白くない。どうか私のために部屋をとり更えてくれというのだ。カルヴァルも、十四号室の出来事は聞いて知っているから、あまり好い気持ちはしなかったが、相識のマダムの言うことだから、厭ともいえない、内心渋しぶと、だが、表面快く、宝石商ヴァルダンと部屋を交換して、ヴァルダンが二階へ、カルヴァルは三階の十四号室へ――これが金曜日のことで、翌土曜日の朝カルヴァルはテイラアと同じに窓掛棒を支える鉤に引き綱をかけて縊死しているのを発見された。テイラアが自殺したのも、金曜から土曜日へかけてだった。
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矢張り、坐る時のように脚を二つに折って、※(「足へん+宛」、第3水準1-92-36)いても伸ばさないように足首を腿のところへ縛りつけていたが、背の高い男なので、膝頭が、ほとんど床と擦れすれだった。