후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,861자 · 480화면
罪ですネ源ちゃんは(発端篇)
話かわって……。
本郷妻恋坂、司馬十方斎の道場では。
老先生は病あらたまって、死の床。きょうあすをも知れない身でしきりに、剣をもって相識る柳生対馬守の弟を、娘萩乃の入り婿に乞い請けた。その柳生源三郎の到着を、枕の上に首を長くして待っている。
ところで――かんじんの萩乃は、伊賀の暴れン坊と唄にもあるくらいだから、強いばかりが能の、山猿みたいな醜男に相違ないと、頭からきめて、まだ見たこともない源三郎を、はや嫌い抜いている。
この時です。妻恋坂の司馬の屋敷へ雇われてきた、若いいなせな植木屋がございました。
色白な、滅法界いい男。
罪ですネ源ちゃんは(発端篇)
瀕死の司馬十方斎先生は、同じ剣家、柳生一刀流の大御所対馬守との間に話のきまった、その弟伊賀の源三郎の江戸入りを、きょうかあすかと待って、死ぬにも死ねないでいます。
源ちゃん、品川まで来たのはいいが、婿引出のこけ猿の茶壺を失って、目下大騒ぎをしてさがしていることは、一同ひた隠しにして先生の耳へ入れないでいる。
「源三郎の顔を見て、萩乃と祝言させ、この道場を譲らぬうちは、行くところへも行けぬわい」
というのが、死の床での司馬先生の口癖。