후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくへのみち
俳句への道
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句への道(はいくへのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,608자 · 120화면
花鳥諷詠論に誇りを持つ
それが俳句本来の面目であります。簡単率直であって、その味いは深遠であり複雑であるということが生命であります。あなたの象徴の高さというのも畢竟そのことだろうと思います。しかしこのことは別に論ずる機会があろうと存じます。ここにはお手紙にあった「客観写生」ということについて一言致しただけであります。
(『玉藻』、二九、一〇)
花鳥諷詠論に誇りを持つ
人間の一生は短いものである。私が今日八十一歳の長寿を保って居るが、それでも長いものとは言えない。宇宙の存在の悠久に較べたら蜉蝣の如きものである。その当時はさほどにも思わなかったが、今になって思うと、俳句は「花鳥諷詠詩である」と断じた事は、その私の短い一生のうちの大きな仕事であったように思うのである。始めはこれはただ俳句というものの性質を説明しただけの極めて平凡な言葉と思っていたが、その後いろいろな説をなすものが出て来たのを見るに及んで、はじめてこれは大きな仕事であったと思うのである。
先ずそれには碧梧桐の新傾向論が遂に俳句を無季、非定型のものにしようとしたのに初まる。碧梧桐は、俳句が幾多古人の力によって築き上げられた伝統的のものであることを忘れて、それを頭から陳腐だと感じはじめて、二つの大きな性質である十七文字と季題とを、頭から毀してかかろうとした。