후리가나로 읽는 일본 고전
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くうちゅうせいふく
空中征服
賀川 豊彦
賀川 豊彦의 空中征服(くうちゅうせいふく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,687자 · 215화면
といって、監視をも解かない。で、娘子軍も敗けておらない。そこで娘子軍と吏員の監視隊は睨み合いの姿になった。見物人はますます増加する、市役所に用事がある人々は、みな見物人に早変りをするという始末、市民はまるで活劇を見ている調子で騒ぐ。
警察は厳正中立を声明し、知らぬ顔をしている。そこで娘子軍は持久策を取り守護隊は暫時専門的にそのほうに掛ることにきめた。
しかし、男と女というものは妙な融合性があるものと見えて、監視に来た吏員の中には娘子軍に降伏して、サイダーを持って来たり、ミルクキャラメルをご馳走したりする人間が出来た。
そして、仕舞いには、娘子軍の守衛を敵が引受けているという形になった。つまり吏員罷工団は、女にはとても勝てないということが午前中にわかってきた。
庁内の娘子軍は事務に一生懸命である。たとい、敵に城を明け渡すことが近いうちのことであっても、その間に出来るだけの好成績を挙げたいということのみを念頭において働くものだから仕事は目ざましく運ぶ。
その日の仕事のプログラムは全市にわたる消費組合の組織、木賃宿の公営、悪医師征伐と保健組合の創立(これは隣の松枝さんの病気から市長の考えついたことで、組合で医者を雇い営利主義の医者を排斥したいというのである)電車の車輌を全部ゴム輪にすること、煤煙監視員の設置