일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くうちゅうせいふく

空中征服

賀川 豊彦

賀川 豊彦의 空中征服(くうちゅうせいふく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,687자 · 215화면

아오조라 문고

十七 淀屋橋の瞑想

と太閤さんが尋ねた。

「助けているのじゃありませんよ。太閤さん、危険人物が多いので、尾行の巡査が一人に一人ずつついているものですから、千人の行列がありとすれば、二千人の行列となり、一万人の行列だと二万人になるのです」

「フウム、日本政府は随分、危険思想に金を費しているのですね? 」

「監獄費と警察費に、一億一千万円いるそうです」

「朝鮮征伐が出来ますね」と太閤さんは眼をむいていた。

十七 淀屋橋の瞑想

挿絵17

大示威運動が過ぎ、太閤さんと、大塩平八郎の帰った後、賀川市長も、私宅に引上げることにした。

彼の私宅は、大阪市の南端後宮の木賃宿の裏にあって、家の広さは九尺二間、奥二畳に、表三畳の大家屋である。

彼は電車に乗ろうと思って大江橋の停留場に永く待っていたが、十分待っても、二十分待っても、電車は来なかった。気のついたことは市電の従業員も全部ストライキに加わっているということであった。

――先刻にあんな大きな示威運動を見せつけられて、早忘れていたか……と自分であまり、ぼんやりしていることを恥じ、急いで、淀屋橋筋を一筋に後宮の貧民窟まで歩いて帰る決心をした。

彼は淀屋橋筋を、歩きながら都市計画のことを色々と考えてみた。