후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
くうちゅうせいふく
空中征服
賀川 豊彦
賀川 豊彦의 空中征服(くうちゅうせいふく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,687자 · 215화면
七五 人間改造機
この方……第二の賀川氏の体重を計らせていただきます」
その時霊の賀川氏は肉の賀川氏に初めて人の前でものを言うた。
「私には体重がない! 」
「理想的! 理想的! 」
と鼻垂れ先生は叫んだ。
「体重がなければ空中村の住民としてはまったく理想的です。私は早速空中村を建造します。見ていて下さい。それは実に理想的なものですから」
そう言うて、発明家はあわて気味で出て行った。
七五 人間改造機
挿絵75
賀川市長が、翌日目を覚ましてすぐ気のついたことは、空中に不思議のうなりが響いていることであった。
さては、空中村が一晩のうちに建てられたのかも知れぬと思ったので、貧民窟の路次に出て見た。
不思議! 不思議! 天空に幾百となく飛行船と飛行機が見える。しかもそれが二日前に天狗先生が彼に説明したと同じように天空に静止して、ちっとも動かない。さては空中村がいよいよ出来たことだと、胸をおどらせながら市役所に飛んで行った。
道々の市民も一晩のうちに不思議な空中楼閣が、大阪の高空に出来たものだから、目を円くして天空を見ている。
市長室には早鼻垂先生と天狗先生とが待ち受けていた。
「市長さん出来ましたよ。