후리가나로 읽는 일본 고전
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くうちゅうせいふく
空中征服
賀川 豊彦
賀川 豊彦의 空中征服(くうちゅうせいふく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,687자 · 215화면
と逃げる。賢い生徒は、
「先生、安田善次郎も、伊藤伝右衛門も親はみな貧乏でしたそうです」と言う。すると先生は、
「二人とも運がよかったからさ」
「先生、運って、何ですか? 」と生徒が尋ねると、
「運は運だよ……自然に金持になることだ! 」
こんな先生の大阪でどうして、人間の生きる道が、真正直に教えられるものか?
彼らは金持の子供に林間小学校と海浜小学校を案出するが貧乏人については考えたこともない。
賀川市長が、壇上から見ていると、小学校の先生の九分通りまでは、居眠りをしている。そして後の一分は外見している。居眠りしているのは過労と酸素の不足のためでもあり、こうしているほうが、立ってしゃべって区会議員に叱られるよりかよいからでもある。また外見しているのは問題が面白くないからである。小学校の先生は学問を教える機械である。生きる工夫を教える先生ではない。社会衛生とか、学校衛生とかは、人のことで、自分は月給を一円でも多く発生させたらよいと考えているのである。
教育課長は、煤煙禁止運動の必要について約一時間くらいしゃべっていたが、教師たちは完全に全部居眠りしていた。