일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ていそうもんどう

貞操問答

菊池 寛

菊池 寛의 貞操問答(ていそうもんどう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,240자 · 399화면

아오조라 문고

いつも貴君の書棚の上にかかっている「読書随処浄土」というお父さまが、お書きになったという字額が、すぐ目に浮んできますのよ。ここでは、貴君とお話しするように、心からお話の出来る人は、誰もいませんの。……

七月も終りになってから、美沢の通っている練習所も閑散で、練習はほとんど休みになったので、美沢は大抵家にいた。

この手紙も、昼を過ぎた暑い部屋でよんでいた。面と向って話していると、センチメンタルなところは少しも感ぜられない新子ではあるが、手紙となると、お互に別れて半月以上にもなるせいか、ひどく熱情的になったような気がした。

そして、新子の心はいつも、自分の身辺にまつわっていてくれるような気がして、心強い感激を感じるのであった。

やはり、新子は自分を愛していてくれるのだ。ただ、現代の女性が、多くそうであるように、愛情と結婚とを性急に、むすびつけようとしないだけなのだと思った。

彼は、新子の手紙を二度くり返して読んだ。そして、四、五日の内に、一度軽井沢へ行ってみようと思い出した。

前川氏は、物分りのよさそうな人だから、新子を訪ねて行ってもおかしくないだろうし、初めての軽井沢を、新子に案内してもらって歩いたら、どんなに楽しいだろうと思ったりした。