일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ていそうもんどう

貞操問答

菊池 寛

菊池 寛의 貞操問答(ていそうもんどう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 200,240자 · 399화면

아오조라 문고

六

」

六

その日の午後、木賀子爵は急に東京へ帰ることになった。新子が小太郎の相手をしている時に、女中が知らせに来たので、新子も小太郎と一しょに、玄関まで見送って出た。

「やあ! また、お目にかかりましょう。お元気で……」木賀は、明るい微笑と遠慮のない調子で、新子に云った。

相変らず、大公妃のようにすましている夫人が、木賀がそう云うと同時に、いやな一瞥を新子に送った。

木賀が自動車に乗ってしまってから、夫人は、あわてて呼び止めた。

「逸郎さん。私、やっぱり駅まで送って行ってあげるわ……駅へ行くの少しおっくうだけれどいいわ……このままでいいんだから……」と、云いさして良人の方へ視線を向けて、

「逸郎さんを送って行ってもいいでしょう。ねえ、ちょっと行って来ますわ。」と、云った。いつものとおり、傍若無人で良人の意志など問題でないようであった。

「ちょっとまた、支度しますから……」と、云って、奥へ引き返すと、お化粧を仕直して、帯をしめ直したらしく、十分近くも皆を待たせてから出て来た。

自動車に乗った二人を、新子は丁寧に頭を下げて見送った。

サイレンの響きが、かすかになった頃、準之助氏は新子に、