일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ゆきのじょうへんげ

雪之丞変化

三上 於菟吉

三上 於菟吉의 雪之丞変化(ゆきのじょうへんげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,083자 · 673화면

아오조라 문고

鉄瓶の湯が、まだ熱いので、すぐに、うまい茶がはいった。

お初は、フウフウと、軽く吹いて、一口、飲んで、

「でもないのさ――兎に角、お茶はおいしいね。今夜は、つまらない相手に強いられてばかりいたので、やけに干いてならないよ。もう一杯――」

「それにしても、気になりますねえ――一たい、どうなすったのさ?」

「まあ、いいよ、あとでわかることだから――とにかく、今夜は、うちへは帰れないからだ――ゆっくり寝かしておくれな――話はあととして、お前さんも、寝ておくれ」

きゅッきゅッと、帯や、下じめを解いて、着物をぬいで、丸めて投げると、下には、目のさめるような匹田ぞめの長じゅばん――そのまま、

「お寝間のはしを汚しますッてさ。ほ、ほ、ほ」

と、冗談をいって、お杉の床にもぐり込んでしまった。

毒蛇の巣

一

世の中が、凶作よ、不作よと、騒々しいためばかりとも思われぬが、このごろずッと不入りつづき、毎月、蓋があけられるどころの話ではなく、やっと開けても、桟敷に何組、土間に幾十人と、舞台から頭がかぞえられるようなありさまで、十日と持たずに千秋楽になってしまうのが、癖のようになっていた中村座、上方から招いた菊之丞一行が加入しての、懸命の働きが功を奏して、珍しく、その月がもう日が無くなっても、押すな押すなの大入り続きなのだ。