일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろだじょすい

黒田如水

吉川 英治

吉川 英治의 黒田如水(くろだじょすい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,639자 · 325화면

아오조라 문고

ゆうべも聞いた、今朝がたも聞いた。あまりくどく仰せあると、織田のまわし者のように思われますぞ」

「一身の誹謗のごときは官兵衛すこしも意にかけません。また、たとえこの場で殺されようとも、日ごろの信念は決して変えもしませぬ。いかにも昨夜また今朝、一度ならず抱懐の一端は申しのべたが、それがしの申すたびに、あなた方が反対召さる。座中ごうごう、紛論をかもすのみで、何らの効もない。――そこで中座して息抜きをしたわけでござった。またこれへ臨むのに沐浴をいたして来たのは、みだりに口にすべきでない儀を、改めて、これを最後のそれがしの言として、申しあげようと存じたからである。就いては、聴かれる側の貴所方におかれても、そのように不要意なおすがたでは畏れ多かろう。――おつかれの上でもあろうが、まず座を直し、襟を正して、しずかにお聞きとりねがいたい」

そういう官兵衛自身はもちろん非難される点もないように正座していた。主人の小寺政職には、何かすぐ胸にひびいたものがあるらしく、そう聞くとすぐ褥をわきへ退けてこれも坐り改めた。

主君たる人のその体を見ては、たとえ一族老臣であろうと、我意を張っていられなかった。