일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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くろだじょすい

黒田如水

吉川 英治

吉川 英治의 黒田如水(くろだじょすい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,639자 · 325화면

아오조라 문고

美人臨レ死可二儀容一

一

当時の実状を誌した「魔釈記」の原文はもっともよくその間の状況を伝え、こう二者の英傑の一面にある風情をもよく叙していて余すところがない。

――筑前守、孝高ニ会ヒ給ヒ、其手ヲ取リテ、顔ニ当テ、マヅ今生ノ対面コソ悦シケレ。抑、コノタビ命ヲ捨テ、敵城へ赴カレシ忠志、世ニ有難シ、ワレコノ恩ヲイカニ報ズベキト、前後モ覚エ給ハズ泣給ヘバ、孝高モ暫シ涙ヲセキアヘザリシト。

官兵衛は慰められた。信長の恩命よりも、菊女の挿けた一枝の花よりも――である。秀吉がなみだをもって、自分の手に注いだ男と男の心契一つにすべてを忘れ得ることができた。一年余の惨苦も、生涯の不具となった身も、悉く忘れてなおその上にも、

――この人のためならば。

と、思い強めずにいられなかった。

美人臨レ死可二儀容一

一

黒田官兵衛は健在なり。官兵衛は無事帰陣せり。という声は、たちまち味方の壕塁に伝わった。難攻不落の敵城に対して、かなり長陣の疲れを見せていた味方も、ために一脈の新しい士気を加えた。彼の復帰はそれだけでも大きな意義があった。さきに松千代を伴れて、この中国へ下っていた竹中半兵衛も、報らせをうけるや否、秀吉の陣屋へ来て、