후리가나로 읽는 일본 고전
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
柳田 国男의 こども風土記・母の手毬歌(こどもふどき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,761자 · 278화면
機会さえあれば学び移し、遠くへ運んで行く足取りは速かだったろうと思う。ただこういう海川山坂をもって区画せられている国土において、いかにしてその機会が得られたろうかが、今はまだ具体的に答えられぬだけである。鹿々の遊戯などは、幸いにして互いによく似ていて、とうてい中心なしに別々に始まったものとは思えない。だから各地の実例を引合せて、やがてその運搬の路筋がわかってくるかも知れぬのである。
次にはこの遊びが古くからあったらしいということ、これも滋賀県と九州の一角とは、飛離れて二つだけあると思っていた間は、私などもそう推定せずにはおられなかったのだが、こうして中間の飛石がほぼ繋がっている以上は、確かとは言えないまでもまた別な考えも成り立ちうるのである。同じ一つの土地からの報告を比べてみても、四十歳の人は三十年ほど以前、三十歳の人は二十年ばかり前の、記憶に拠っているのが多く、もうこの節はやっておらぬようだというのも事実である場合もあろうが、一方には近頃まで、または小学生などが今でもしていると、知らせて来た者も有るのである。それと同様に古い時代からというのにも限度がある。