일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せかいかいきじつわ「じょぶん」

世界怪奇実話

牧 逸馬

牧 逸馬의 世界怪奇実話(せかいかいきじつわ「じょぶん」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,305자 · 498화면

아오조라 문고

そして仮死の状態で救助船を待つうちに、午前四時過ぎになって最初に遭難現場に到着したカルパセア号によって拾い上げられた。

このタイタニック号事件は、※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)話と教訓に富む点に於て、近世海難史の首位を占めると言われている。タイタニックの遭難に教えられて、海上の無線電信は機械の上にも人の制度にも急速の発達を遂げ、又、全員を収容するに充分な救命艇を積載していなければ船の出港を許さないことになり、氷山に対する具体的な警戒としては、亜米利加の手に依って北大西洋氷山見張船隊―― North Atlantic Ice Patrol ――が新たに生れることになった。これは今だに行われて、北大西洋を航行する船籍国の各政府が費用を分担する事になっているし、海上安全期成同盟会という団体も、此のタイタニック号難船の産物で、其の後引続いて種々国際的な仕事をしている。あの一九一二年四月十五日の早暁、北大西洋の氷山に囲まれて冷たい死を死んだ約二千の生霊は、この航海史上の躍進的機運の犠牲となったものとして、全人類の為めに決して無駄死ではなかったと、せめてこれで諦めなくてはなるまい。