일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よせ

圓太郎馬車 正岡容寄席小説集

正岡 容

正岡 容의 圓太郎馬車 正岡容寄席小説集(よせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,226자 · 295화면

아오조라 문고

なってしまった。そこで私が一段、助ることになったのだが、なにしろ小まつさんが常磐津でまた私が常磐津。そうそう常磐津ばかり語ってはいられない。そこで私が大胆千万にも聞き覚えの「藪医者」という落語を一席演った。するとこいつがたいへんお客に受けて、楽屋で聴いていた志ん馬もあれだけに演れるならぜひ毎晩一席ずつ演ってくれと言う。そこでこっちもいい心持ちんなって「金明竹」「たらちめ」と、いろいろ御機嫌を伺ってると、これがみんなワッワッと受けるんです。これもごく私のためには、いけなかった。

そのうえ、志ん馬の咽喉が治って今度は近くの八幡というところへ、二人会で出かけていった。このときには毎晩二席ずつ演るので演題に困って、浄瑠璃の「仮名手本忠臣蔵」。あの大序の※(歌記号、1-3-28)嘉肴ありと雖も、食さじされば味わいをしらず――あすこから三段目、殿中の喧嘩場まで、本をそのまま素読みにして講釈のように演ってみたんですが、そうすると、また、これが受ける。あくる晩は四段目、五段目、六段目と演ってみましたが、しめてかかると判官様や勘平の切腹では田舎の人たちがみんなポロポロ涙をこぼして聴いてくれるんです。