일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はたもとたいくつおとこ

旗本退屈男

佐々木 味津三

佐々木 味津三의 旗本退屈男(はたもとたいくつおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 240,656자 · 478화면

아오조라 문고

しかしそれだけに京弥たちふたりは、一層不安がつのりました。

この静まり方は尋常な静まり方ではない。とうにもう主水之介を陥し入れて、あと片附けまでが済んだようにも思えるのです。

京弥の目はいつのまにかほのぼのとして美しい殺気に彩どられました。

「頼もう! 頼もう!」

「………」

「急用で参ったものじゃ。取次の者はおいで召さらぬか。頼もう! 頼もう!」

二度目の声でようやくに小侍がそこへ手を突いたのを見迎えると、京弥は殺気におどる声であびせました。

「侮ったことを申すと、手は見せませぬぞ! 早乙女の屋敷から参った者じゃ。御前はいずれでござる!」

「ああ、なるほど。お暑いところをようこそ。少々お待ち下されませ」

奥へ消えていったかと思うまもなく、再び姿をみせて手をつくと、言葉までが実に気味のわるいほどいんぎん鄭重なのです。

「主人は火急の御用向にて只今御登城中にござりまするが、お出かけぎわにお言いのこしなされたとのことでござりました。早乙女家の方々が御前をお迎いに参られるやも知れぬ。参られたならばねんごろに御案内申せとの御伝言でござりますゆえ、手前これより御案内申しまするでござります。