일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うんせききこう

柳宗悦 民藝紀行

柳 宗悦

柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면

아오조라 문고

美しさが何か遠い奥から来ている。手だけの仕事でもなく頭だけの仕事でもない。もっと別な泉にまで溯らずば、正体を掴むことは出来ないであろう。朝鮮の美しさは浅い美しさではない。

忘れられない言葉を繰返しながら、私たちは再び河に沿った街道を進み、道を折れて再び下汗里の窯場を訪ねた。今日は仕事がある。部落の人たちに頼んで、今までどんな品物を作って来たか、家々の台所から様々なものを持って来てもらう。高坏、茶碗、皿、壺、鉢など見たいと思ったものが椽にずらりと列ぶ。その現物と一々照し合せ、画を描いて寸法を定め注文にとりかかる。天目と白磁との両方である。凡てで幾百個になったのか。さて支払になる。だがこんな大量の注文に逢ったことがないので、算用が出来ないという。止むなくこちらで計算を引受ける。その部落の人たちは百円以上の金には全く困惑すると見える。朝鮮では算用の出鱈目なことを「甕算」という由、想い合せて面白い。沢山の金なんか扱う要のない生活、算用の厳しくない暮し、こんな境地が何かを齎らすのは当然ではないのか。品物の美しさを眺めて因って起る処の遠いのを想う。吾々には何かの病気が宿るのではないか。