후리가나로 읽는 일본 고전
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うんせききこう
柳宗悦 民藝紀行
柳 宗悦
柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면
今は公開して、民藝館はそれらのものを度々展示しております。そうして陳列して眺める毎に想うのですが、染物や織物の世界でも、沖縄に匹敵し得る地方は、日本の何処にもありません。いくら八丈島の黄八丈は美しく、小千谷の縮は美しいといっても、沖縄ほど多様な多彩な趣きは示しません。誠に圧倒的な仕事であると申さねばなりません。どうしてああまで美しく作り得たのかと思うほどであります。さながら染めや織りの天国とも思われるほどであります。首里の仕事を筆頭に、八重山の白絣や宮古の紺絣、それに久米島の久米紬など、実は百花の美を競う有様であります。染物では「びん型」の他に「うちゃくい」(風呂敷)がありますが、これまた見事な出来栄えであります。これらのものがある限り、沖縄の名は消えないでありましょう。「びん型」が早く衰えたのは惜しみてもなお余りあることですが、織物は今なお織手が昔の腕をこすっているのですから、再び栄える日の来ることを望んで止みません。見事な芭蕉布が今も庶民の着物として作られているのは力強い限りであります。
壺屋は戦禍を免れたよし聞き及びましたが、仕事が無事に続くよう祈って止みません。