후리가나로 읽는 일본 고전
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うんせききこう
柳宗悦 民藝紀行
柳 宗悦
柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면
質が堅くないだけに、石に聯想される冷たさがない。丁度石と木との間のような性質がある。堅くないだけに親しみやすい。色も概してよくまた温い。もっとも大谷石にも大体三通りの区別があり、従って色調も異う。やや黄ばんだ緑色を呈したものは味がいい。今建てつつある民藝館は大谷石を沢山使ってある。甚だ成功したと思う。
大谷石を活用すべき土地は何といっても東京である。運搬するのに大谷から数時間でよい。私はこの石の利用で新しい様式の建築が生れて然るべきと思う。逆境にあるこの石のために大に弁護をしたい。多少似た石、例えば石州の来待石の如きものも他にあろうが、この種の石では大谷が建築用として一番であろう。それに採掘量がまだ無限といってもいい位である。値が安く、よくいわゆる「みそ」の多い駄石を聯想するので、大谷石を馬鹿にする習慣があるが、しかし安いだけに建築材としてもっと活用したい気がする。まだまだ創作の余地が沢山あろう。
有り難いことには大谷石は柔かくきめが荒い石であるから、細かい彫刻等には適しない。だから装飾の過剰になる憂いがない。この石は単純な形を求める。これが建築の美しさには救いである。