일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ゆきのじょうへんげ

雪之丞変化

三上 於菟吉

三上 於菟吉의 雪之丞変化(ゆきのじょうへんげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,083자 · 673화면

아오조라 문고

と、徳利をつかんだまま、よろよろと、立ちあがると、ガタピシと破れ襖をあけ立てして、庫裡の戸棚の中の、揚げ蓋を刎ね上げる。

揚げ蓋の下が、窖への、下り口になっているので、カビ臭い、しめっぽい匂いがムウと来る。

中は、真暗なのだが、慣れたわが庵のこと、爪先さぐりで、危なっかしい縄梯子を下りてゆくと、平らな板じきになる。

板じきのつき当りが、木ぶすま――法印、その木ぶすまの、釘錠を引抜くと、いくらかためらったが、思い切って、ガラリと開けて中をのぞき込んだ。

其処は、六畳はしかれるだけの広さを持った窖だ。たったひとつ、ぼんやり点いている、油灯火の光りで見ると荒木の床に、畳が三畳並べてあって、その上に唐草の蒲団を、柏にしてごろりと横になっている。それが、軽業お初の、囚われのすがただ。

不貞くされているのか、熟睡しているのか、寝すがたは、法印が、はいって行った気配にも身じろぎもせぬ。

「おい、お初つぁん」

法印は、灯心を掻き立てて声をかけた。

パッと明るくなると、木枕をして、向うをむいているお初の、襟あしが、馬鹿に白く匂う。

「おい、お初つぁん」

寝すがたが、少し動いて、無愛想な声で、