후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ゆきのじょうへんげ
雪之丞変化
三上 於菟吉
三上 於菟吉의 雪之丞変化(ゆきのじょうへんげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 344,083자 · 673화면
三斎の娘の浪路こそ、公方に仕えて、大奥随一の寵をほしいままにしているということは、どこの誰でも知っている。
その上、お初は、いつぞや、役者宿に忍んで、思わず、雪之丞と師匠菊之丞との、ひそひそばなしを立ち聴きしてしまったとき、あの美しい女形が、浪路に対して、どのような籠絡の繊手を伸ばしつつあるかをさえ耳にしているのである。
万に一つ、間違いのないところを、お初は、まるで、女うらないでもあるように、いって退けた。
「その雪之丞にだまされなすったというお方は、土部さまの、御息女さまではございませんか?」
「えッ! それをどうして?」
平馬は、顔いろが変るほど、驚かされて叫んだ。
「知っているのは、当りまえではありませんか?」
と、お初は笑って、
「おはずかしいけれど、あたくしも、一度は、あの男に、迷わされた身でございますもの――あの晩の騒ぎにしろ、実は、そのように薄情にするなら、御息女のことを、世間にいいふらす――と、あたくしが、焼餅が昂じて申したのがきっかけで、あんな馬鹿らしいことになったのでございました」
「おお、左様か」
と、平馬は、いくらかホッとしたように、