일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くろだじょすい

黒田如水

吉川 英治

吉川 英治의 黒田如水(くろだじょすい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,639자 · 325화면

아오조라 문고

が」

「いやいや、あの儀に就ては、何とも思ってはおられません。しかし私が気にかかるのは筑前様より御辺へ宛てて、兄弟同様に思うぞというご意中を書かれたお手紙の参っていることですが」

「左様。そういう勿体ない御意を書中に拝したことはあります。それが、どうしてお心に懸かるのであるか」

「今も、そのご書面は、お手許にありますかの」

「家宝にもせばやと存じて、常に携えておりますが」

「あらば、重治に、一見させて下さいませぬか」

「おやすいことである」

と、官兵衛はすぐ具足櫃から取出して示した。

すると半兵衛重治は、つらつら黙読していたが、読み終ると、黙って、炉の中へそれを燻べてしまった。

「……あ?」

官兵衛が愕きを洩らした時は、もう一片の白い灰となっている。さすがの彼も少し面を変えて難詰った。

「それがしに取っては、又なき君恩の品、唯一の家宝ともしておる物を、何で火中へ投じられたか。御辺にも似あわぬ不躾な所業。何かおふくみあっての事か」

すると半兵衛重治は、すこし膝を退げて、詫び入る体で静かに諭した。

「ご賢明なあなたのことゆえ、すぐお悟りがつこうと存じて、つい逸まったことをいたした。