후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
くろだじょすい
黒田如水
吉川 英治
吉川 英治의 黒田如水(くろだじょすい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,639자 · 325화면
ついに太兵衛と善助とが左右から極めて徐々に抱き起した。うごかすと今朝もなお左足の関節から夥しい血が厚ぼったい繃帯をやぶって噴き出した。こんな枯木のような体のどこにこれほどな血の量があるかと怪しまれる程だった。
やっと信長のほうへ向って坐り得た官兵衛は、二つの穴のような眼から信長の姿を仰いで、同時に、がくと肋骨の下を折って、両手をつかえた。
「生きてお目にかかり得ようとは思いませんでしたが、測らずも、お変りなきおすがたを拝し……官兵衛のよろこび、これに過ぎるものはございませぬ。……昨年わたくしの浅智より、みずから難を求め、久しくご心配をおかけいたしました。どうかおゆるしおき下さいますように」
官兵衛がいい終らぬうちに信長は床几を離れて歩いて来た。そして彼のすぐ前へ片膝をついた。
また、その片手をのばして、官兵衛の尖っている肩の骨を撫でた。
「官兵衛。今日となっては、信長はいうことばがない。わしは貴様を怒ったのだ。貴様の才を惜しむの余りであったろう。口実を構えて、伊丹城に入り、荒木に加担したものと疑っていた。その後そちが伊丹にありやなしやも不明だったが、疑いは解けずにいた。