Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 62.807 Zeichen · 126 Bildschirme

Aozora Bunko

一月三十一日

二月一日

二月五日

二月六日

二月七日

二月八日

あとで馬鹿馬鹿しくて、むかついた。マアマアと思う。父の日のために自分は姉としてそれ丈の忍耐をしようと思う。

〔欄外に〕父上八年祭

一月三十一日(月曜)

祖師ヶ谷へゆく。工場へ入るという話、いろいろ話して、ひとの生活については相談も出来判断もしてやっていて、自分の暮しのしまつつきかねることを面白く思う。

おそくかえる。

そしたら俊夫来ている。見合い成功、十五日頃結婚するとのこと。

国笑って話していて、何となし自分に目を瞑る。ゆっくりと。その感じ、何とも云えず。

〔欄外に〕祖師ヶ谷の予定

二月一日(火曜)

すこし状態よくなって来る。

二月五日(土曜)

やっと工合も納り、自分の気持のよりどころも出来た。判断がきまった。

いよいよこのごたごた沼も卒業となる。

勉強。勉強。そのほかになし。

マーシャル諸島の戦況。敵軍上陸した。

二月六日(日曜)

〔発信〕宮へ。

二月七日(月曜)

国帰って来る。

二月八日(火曜)

出かける。手紙よんだよ、とのこと。そして島田へ借カン申し込むとのこと。それがよい。ただし方法がよろしくないといけないから、という。(自分)経済的可能と心理的可能はいつも一致しているといえないからね、そうでしょう? うむ、そりゃそうだね。