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Japanische Klassiker mit Furigana

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ちめいのけんきゅう

地名の研究

柳田 国男

Lesen Sie 地名の研究 (ちめいのけんきゅう) von 柳田 国男 (やなぎたくにお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 176.308 Zeichen · 347 Bildschirme

Aozora Bunko

二四 魚ノ棚という地名のこと

二五 教良石、教良木

ハンはおそらくは判が正しいので、訴訟示談等によって境論を決着した場合のことであろうと思う。

二四 魚ノ棚という地名のこと

棚とは店のことで、商品を陳列する棚から出た語である。東京では今でも御店などという。魚の棚は魚商人が毎日または日を決めて魚の店を出した場所で、関西の都会にある魚町という町の名と同じことであろう。西京の魚の棚のことは『古事類苑』の商業の部にも詳しく出ていたかと思う。

二五 教良石、教良木

紀伊伊都郡見好村大字教良寺は、『続風土記』に、村名の起るところは、この名の寺のありしためならんも里人これを伝えずとある。仏教の由緒最も深き高野山の北麓に在って、興廃の事蹟がまったく埋没したというのも信じがたく、かつ教良の二字も義をなしていない。思うに「寺」の字によってかかる推測を下したに過ぎないのであろう。大磯停車場の北に聳える高麗寺山も同じ例であるが、高麗神社があって寺のあったことは伝えていない。筑前糸島郡怡土村大字高来寺にもまた寺址説がある。『続風土記』にこれを録している。かつて礎石が存したというのみで、毫も記録を存せぬ。さらに、

甲斐北巨摩郡鳳来寺村大字教良石