일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

人間ばかりではない、馬もすこし厩に怠けさせておくと、どんな名馬でも、いざ合戦となっては、物の役に立たないものである。だから調馬は侍の日課であった。

「やあ」

「おう……」

行き交う者はみな六波羅武士である。馬上会釈のままで過ぎるもあるが宗清は、陪臣なので、清盛一門の人とか、直臣の名だたる衆に出会えば、いちいち下馬の礼を執らなければならない。

「藤三」

と、口取の小侍へいう。

「はい」

「きょうはまた、わけても多く、ご一門や公卿方が通るの」

「きょうには限りませぬ。いやもう世の中は、正直すぎるものです。源氏滅亡と見えたとたんから、六波羅御門は、牛車、お馬、輿など、千客万来を呈しております。――この大和大路の往来が、そのため以前とはがらりとちがって来たほどで」

「横へ曲がれ」

「裏通を参りますか」

「閑寂でよい」

「遠方此方、だいぶ梅も咲き出しました」

徒然草に見える那蘭陀寺あたりの址である。梅ばやしを透いて、六波羅地蔵の蒼古とした堂が見える。

やや行くと、池があった。

「脚を冷やしてやれ」

宗清は、池の畔まで来ると、鞍から降りた。心得顔に、

「はっ」

と、藤三はすぐ空馬の口を曳いて、池の汀へ馬の脚を沈めた。