일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

五

五

二度、三度まで、取次の役目に立った者は、広常と頼朝のあいだを往復したが、頼朝の怒りは依然解けなかった。

三度目には、余り気の毒と思ったか、取次の者と共に、土肥実平も出て来て、

「きょうは一先ずお引取あって、他日、再度ご見参に出られては如何でござる。その間に、われわれよりも、ご気色を窺って、よくお取做しいたして置きましょう程に」

と、慰めた。

しかし、広常もまた、辛抱づよく、これほどまでに叱られながら、なおも、大地に坐ったまま起とうともしなかった。

「いやいや、佐殿のお怒りは重々ご理由のあることでござる。大事な西上のご発向に、馳せ遅れ申したは、広常が一代の不覚と、慚愧にたえませぬ。一たんここを起っては、殿のお憤りに対し、たとえ一時でも、広常が不平を抱いて去ったかと思わるる惧れもござれば、殿のお怒りが解くるまでは、ここに坐して、謹慎しておる所存でござる。どうぞ眼の外にお置き下されい」

いつか陽は高くなる。

馬には糧を飼い、兵は朝の兵站に忙しない。

対岸から伝令が来る。

また、一群れの騎馬が渉って来る。

それらも皆、江戸、河越、甲府、秩父などの諸地へ行った使者の戻りや、或いは、その返書を齎して来る先方の使いなどであった。