일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

二

その日の過ぎるまでお待ちくださいまし」

果ては、よよと嗚咽していた。蓮忍はその体をふしぎそうに見ていたが――自分にもあった少年の日の感傷を顧みて、

「では、屹度だぞよ。五月を過ぎたら、否やは云わせぬぞよ」

と、念を押した。

二

梅雨があがって、山には病葉がしとどに落ちていた。

初蝉の声が静かだった。ふだんは詣る人も極めて稀な貴船山の奥之社に、今し方、誰か柏手を打って拝殿のあたりから去って行く気配と思うと、

「神主さん」

ひとりの旅人が、社家の入口を覗いて、訪れていた。

「……お留守ですか。誰もいないんですか」

しばらくして、

「どなたかの」

昼寝でもしていたらしい老禰宜が、ゆったりと出て来て、

「おう、奥州のお商人か」

「ごぶさたいたしました。今年もまた、上洛って参りましたので」

「ようお越された。さあ、おあがり」

「ごめんなさいまし」

足を洗って、吉次は、一間に通されてくつろぐと、

「早速でございますが、荷になる手土産は、お山の事とて、持っても伺えませんので、ぶしつけながら、社殿のご修繕の費えの端にでも」

と、一封の金を、寄進にとさし出した。

禰宜は眼を細めて、

「これはどうも。