일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

「いやいった! 不埒なやつめ」

「だって、だってそいつはむりでしょう。あなたさまこそ、竹童の鷲をぬすんでくれば、徳川家の武士に取りたててやる。褒美はなんでも望みしだいと、向田ノ城でおっしゃったじゃありませんか」

「ばかッ。いやはやあきれかえった低能児だ。汝のようなうすのろを、戦の用に立てようとしたのが半助の大失策、ご当家の軍勢が裾野陣へくりだすときに間にあってこそ、鷲もご用に立つとおもって申したのだ。それをなんだ、すでに戦もすみ、軍勢もひいてしまった今日のめのめといまごろ鷲をぬすんできたとてなんになるかッ。あのここな慾張り小僧めッ」

ピシリッ、と頬げたを一つくらわしたうえ、足をもって門外へけとばすと、さっきの小侍や仲間などが下水の水をくんで、蛾次郎の頭からぶっかけ、門をしめて笑いあった。

半死半生の泥ねずみとなって、泣くにも泣けぬ蛾次郎先生、命からがら浜松の城下を、鷲にのって逃げだしたはいいが、夜に入るにしたがって、空天の寒冷は骨身にてっし、腹はへるし、寝る場所のあてはなし、青息吐息の盲飛行、わるくすると先生、雲のなかへ迷子となってしまいそうだ。

されば、村正の斬れあじも、もつ人の腕しだいであるし、千里の駒も乗り手による。