일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

二

「あの、砦の留守番役を仰せつかって、みなさまの帰らないうちに、あんなことになったもんですから……」

「もうそのことはいうな。おわびはわれわれからすんでおる。しかし、きさまどうしてこんなところにボンヤリと立っていたのだ」

「明日はいよいよ御岳の大講会、その前日には月ノ宮の森で、みなさまが落ち合うことになっているおやくそくだったそうですから、それで待ちどおしくッて、さっきからここに立っていたんです」

「ふム、きょうのやくそくをぞんじておるならば、龍太郎、小文治のふたりと一しょになっていたのか」

「はい、おふたりは先について、森の垢離堂でお待ちです」

「そうか。ではすぐにそこへまいろうではないか」

と、伊那丸が藺笠の前をさしうつ向けてさきに立つ。

それにつづいて、忍剣、民部、蔦之助の三人が久しぶりで邂逅した竹童をなかに、みなが弟のごとく取りかこんで、親しげな話をかわしながら、月ノ宮の境内ふかくしずしずとあゆみ去ってゆく。

あとには、ホウ、ホウ、と山鳩の啼くのがさびしげに……

そして、ひとりぼッち、あとに取りのこされた巡礼のお時は、孤寂なかげをションボリたたずませて、去る者のうしろ姿をのびあがりながら、