일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

お小姓とんぼ組

一

つぶって、覚悟をしろ、逃げようとしても、それは無駄だぞ――と、おそろしい威迫の目をもって、胴田貫の大刀を面前にふりかぶった。

「――ジッとしていろ! ジッとしていろ。痛くないように斬ってやる!」

卜斎の足の拇指が、蝮のように、ジリジリと畳をかんでつめよってくるのに、なんで、鞍馬の竹童、ジッと、その死剣を待っていられるものか。そんな無意義な殺刀にあまんじる理由があろうか。

といって、身をまもる唯一の愛刀、般若丸はそのまえに、卜斎の足蹴にはねとばされて、拾いとって立つ間はない。しかも、寸秒の危機は目前、おもわず、額や腋の下から、つめたい脂汗をしぼって、ハッと、ときめきの息を一つ吐いたが――その絶体絶命のとっさ、ふと、指さきに触れたのは、さっき、菊村宮内からもらって、ふところに入れていた、希代な火独楽! その火独楽だ。

二

宵に、神官の菊村宮内が竹童と蛾次郎をならべておいて、蛾次郎には青い水独楽をあたえ、竹童にはあかい火独楽をくれて――その時ふたりにいったことには、これは、竹生島の弁天に、歳久しく伝わっている奇蹟の独楽だといった。

宮内は、この独楽をもって、仲のわるい二童子の手をむすぼうとしたのである。