일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

自然城・小太郎山

一

ポツリ、ポツリ、大粒の雨がこぼれてきた。空をあおげば団々のちぎれ雲が、南へ南へとおそろしいはやさで飛び、たちまち、灰色の湖水がピカリッ、ピカリッと走ってまわる稲妻のかげ。

濛々たる白い幕が、はるか裾野の一角から近づいてくるなと見るまに、だんだんに野を消し、ながき渚を消し、湖水を消して、はや目の前まできた。と思う間もあらせず、ザザザザザザザアーッと盆をくつがえすという、文字どおりな大雨の襲来。

めでたく穴山梅雪を討ちとりはしたが、離散して以来のつもる話もあるし、これからさきのそうだんもある折から、爽快なる大雨の襲来は、ちょうどいい雨宿りであろうと、一同は、白旗の宮のあれたる拝殿に入り、そして伊那丸を中心に、しばらく四方の物語にふけっていた。

自然城・小太郎山

一

武州高尾の峰から、京は鞍馬山の僧正谷まで、たッた半日でとんでかえったおもしろい旅の味を、竹童はとても忘れることができない。

果心居士のまえに、首尾よくすましたお使いの復命をしたのち、その晩、寝床にはいったけれども、からだはフワフワ雲の上を飛んでいるような心地、目には、琵琶湖だの伊吹山だの東海道の松並木などがグルグル廻って見えてきて、いくら寝ようとしても寝られればこそ。