일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

二

おそろしく背のたかい武士。筋骨も太く、容貌がまたなくすごいようにみえたが――オオなるほどこれには蛾次郎が仰天したのも無理ではない。だれあろう、この落人こそ、柴田方では一方の軍師とあおがれていた上部八風斎――すなわち、富士の裾野にいた当時は、綽名されて鏃師の鼻かけ卜斎といわれていた人物。

蛾次郎はそのころかれの弟子であった。じつはまだはっきりとお暇もいただいてないのだから、ここで逢ったのはまずいというより運のつきだ。

「南無三。とんでもねえやつが舞いこんできやがった。こいつアどうもたまらねえ」

と、バタバタと奥のほうへ逃げこんだので、八風斎の鼻かけ卜斎は、さてこそ、秀吉のまわし者でもあろうかと邪推をまわして、そこの唐紙を蹴たおすばかりな勢い――間髪をいれずにあとを追いかけていった。

一足とびに二間ほど馳けぬけてくると、卜斎はなにかにドンとつまずいた。

「あッ」

といって、蒲団のなかから躍りだしたのは、尊の仮面をつけて寝ていた竹童である。

だが卜斎は、その背かっこうの似ているところから、これこそ、奥へ逃げこんだ小童であろうと、拳をかためてなぐりつけた。

寝ごみの不意をくったので、さすがの竹童もかわすひまなく、グワンと血管の破れるような激痛をかんじてぶッ倒れたが、とっさに枕もとへおいて寝た、般若丸を抜きはらって、