일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

ヒラリ――と龍太郎それへ乗る。

「白鷺のようだな……」

小文治はかれの姿を形容しながら、あとから飛びのって渡し綱をたよりに、グングン濠の水をあなたの芝土手へと横切ってゆく。

苦もなく渡っておどりあがった。

なるほど、これでは三、四十人の覆面少女が、やすやすと躑躅ヶ崎へ入りこんだわけだが、まだ龍太郎には、この手組の菱筏が、だれに使用されたものか想像はつかなかった。

三

ガバとはね起きた石見守、大久保長安は、悪夢におびやかされたように、枕刀を引ッつかむなり、桜雲台本殿の自身の寝所から廊下へとびだした。

「桐井吾助! 桐井吾助!」

足をふみ鳴らして宿直部屋へ呼びたてる。

「狩谷はおらんかッ、狩谷軍太夫はおらぬか」

それにも返辞はなく、殿中、ただなんとなくものさわがしいので、いまはジッとしていることもできないで、錠口まで足を早めながら、

「だれぞおらぬかッ。おお、伊部熊蔵はいかがいたした」

と呼び立ててくると、出合い頭。

まがり廊下の横合いから、サッと見えた真槍の燐光、ビクリッとして飛びのくと、

「や、これは殿」

「なんじゃ、伊東十兵衛ではないか」

「はッ……」

ぴしゃりッ――と槍を廊下へ平において、老臣の伊東十兵衛、あわててかれの前に膝をついた。