일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

そして、そのために、いまのような意外な勝敗が、なにびとにも気づかれずに信じられているのではないのかしら?

と――竹童はわれをわすれて、なお死人のごとく、印をむすんで、つッ立っている怪人呂宋兵衛の黒いすそへソロ、ソロ、とはいよっていった。

三

なんと久しぶりに見る憎悪の敵のすがただろう。

竹童の手は、無意識に、般若丸の柄をかたくにぎりしめていた。

たとえ、斃せないまでも、不意をうって、かれの邪法の気念をやぶってやろう。

そう無意識の意志がうごいていった。

そうして、気配をしのばせながら、足もとによりついてくる者があるのも知らないで、呂宋兵衛はいぜんとして目をとじたままだった。かれはかれじしんのむすぶ幻術の妖気に酔っているもののようである。

しめた!

竹童の胸は大きな波にあおられた。

だが、般若丸の名刀が、鞘を脱しようとしたしゅんかんに、はッと気がついたのは(血を見るなかれ)という御岳三日の神誓である。もしや自分の軽はずみが、伊那丸さまの身にめいわくとなってかかってはならないということだった。

といって、この怨敵を!

みすみす目のまえにこうしている一党の仇敵、咲耶子にとっては敵のこの悪魔を、なんで見のがしていいものだろうか。