일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

「そこがいいのだ。僧らしくしている今の僧に、よい上人があるかしら」

「ある」

盛綱は、ことばを切って、

「都の黒谷には、法然上人などがいます。近頃、法然房の念仏の声は、しんしんと田舎にまで聞えてきた」

「念仏、易行道、他力本願、そんな説法にそちは感心しておるのか。そちらしくもない」

「いや、わし達の行く道とは、まるで西と東ほどちがうが、広い衆生にとって、世の一方に、ああいう人が出てくれるのは、何か、他人事ながら有難い。――文覚のごときは、なくもがなだ。われわれ武士でさえ、好んで修羅を求めているのじゃない。血なまぐさい世は、避けられるだけ避けたい。そこを超えなければ、次の世に出られない時だけ乗り超えるのが武士の修羅道だ。それを、あの僧の如きは、持って生れた痼疾のように、時を選ばず、所をきらわず、猛々しいことのみ吠えておる。――覇気がありすぎて好きになれぬ」

「――が、きょうの言葉は、源氏びいきの余りに、ああ気を吐かれたものだろう」

「わし達、武人にとっては、あんな贔屓は、かえって有難迷惑、また、足手纏いというものだ。殿をお会わせするなどという事は、盛綱は、止めたがよいと存ずる。