일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

時政は、妻の立場に、同情もしていたし、彼女がいるのは、うるさく感じたので、

「お前はいないがよい。しばらくあちらへ退がっておれ」

と、退けた。

総領と二人きりになった。時政はよけい厳格な顔を示して宗時に問い糺した。

「実はな……」

「は」

「今も牧と相談していたところだが、山木判官兼隆から、このたびの下向中、政子を妻にと望まれてな――約束を交わしたわけだが」

「そんなおはなしですな」

「聞いたか」

「義母上からちょっと」

「それ、その通り、十分に弁えおりながら、よくも聞かぬなどと、曖昧な答えのみしておる」

「ご無理はありません。義母上にも、政子へは、人知れぬお気遣いがございますから」

「そちなら、何なりと、答えられよう。――どうだな、わしの取極めた縁組は」

「ちと、早まりましたな」

「早まったとは」

「妹は、嫌だと申すにちがいありません。――父上のお眼には、どう見えるか知れませんが、そういう点は、政子はふつうの女子と変っているほうです。はっきり云います。私達へは」

「ふウむ」

「山木の目代兼隆などは、妹の気に添わぬ男と極まっておりましょう。酒くせの悪いのは通り者です。中央へは受けがよいそうですが、目代を鼻にかけて、偉ぶる構え方は、われわれでも、鼻もちがなりません。