일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

「では、わしから話すとするか」

藤九郎盛長は、少し遠慮がちに、こう断ってから、一同へ告げた。

「ゆうべさる場所で、政子どのの望みにまかせ、佐殿と密かにお会わせ申した。――その後で、佐殿から承った姫の考えとは、次のような仔細でござった。……お聞きください」

以下は――

藤九郎盛長が、政子と頼朝に代って、腹心の人々へ向って打明けた「嫁ぐ本心」なるものである。

*     *     *

自分が、あの縁談に、いやとかぶりを振ったら、父の時政は、嘘をいった事になる。向後、山木判官から、どう誹られても、武士らしい言を吐けない者になる。お苦しいに違いない。

それと、義母や義妹たちに対する父の苦衷もある。もっと、大きな理由には、目代の山木判官とは、当然、不和になり、ひいては何かと、うるさい風聞が京都へ伝わるであろう。

彼女はそういうが、より以上な理由としては、政子自身が一刻もはやく、頼朝のそばへ行きたい事だった。

彼女を知る人たちは、誰もみな彼女の聡明を挙げるが、彼女も恋をすれば闇夜をも忍んで配所の人へ通うだけの盲目にもなり情熱にも燃やされる女性ではあった。