일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

宮のご密旨もそっと伝え、同所の北条時政とも語らいました。ほぼ彼の地方の下固めはできておるものと見てよかろうと存ずる。――その他、坂東、木曾、北陸の諸国にも、事あらばと待つ者が、どれほど、唖を装っているか知れません。……ただその連絡がないだけです。また、頼朝をのぞいては、敢然とひとり真っ先に起って、旗を挙げるほどの勇気と力には欠けているだけのものです」

「その人々は」

「申しきれないほどの数です。後で自分の書いた物でお示し申そう。なお、歩き洩れた地方もあるなれど、昨年来、浄海入道の暴状は日に募り、いよいよ地方の武家どもに、平氏討伐の念を固めさせて来たので、機は今ぞと、立ち帰って来た次第です。頼政殿、もうこれ以上待つものは何もありません。後は、もういちどそれがしが伊豆へ打合せに下ると同時に、あなたが起つまでの事です。――時にあなたのお心構えももうできておりましょうな」

四

夜霞がたちこめていた。若葉の陰の月までが濡れている。四月九日の夜半、三条の大路に人影もない。

「すこし待て。すこし……」

馬上の影が、先へゆく駒をよびとめた。

――何用かと振向くと、後なる古直衣の老武士は、手綱を抑えたまま鞍つぼへ屈みこんでいる。