일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

禽といえば、ゆうべ喰べこぼした兵糧の米つぶへ、無数の小禽が群れ下りて、刃の光も、武者たちの跫音にも恐がらないすがたが、又なく愛らしい。

危険を冒して、河の深さを偵察に行った者が帰って来ての報告によると、中の洲から西方の主流の一脈が、最も激流で、また最も水深がある。その水幅は五十間足らずであるが、人馬の背丈であるから押し渡るとすれば、ぜひともそこでは、多数の犠牲者を出さねば渡河は難しかろうという。

「なんのそれしきの激流。海ならば知らぬこと、馬を乗り入れて、一度に越えれば」

と、その日のうちにも、渡河戦を決行しようとの議もあったが、数日前に着いている敵でさえ容易に越えて来ないところを見ると、想像以上、流れは早いのかも知れない。――また、それを利して、敵にも計のあることは明らかでもある。

「あっ、来たっ」

夕方、源氏方は、自分たちの頭の上を越えて行く矢の快い羽うなりに、眼をあげて、どよめき出した。

楯まで届かない矢が二、三十本河原に落ちた。さらばと、源氏方からも、五、六騎河べりへ乗り出して、鞍上からキリキリと満を引きしぼって返し矢を送った。

その弓勢に恐れてか、日没と共に、平家の陣はひそとしてしまった。