일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みなもとよりとも

源頼朝

吉川 英治

吉川 英治의 源頼朝(みなもとよりとも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 306,118자 · 613화면

아오조라 문고

で、父忠盛の死後も、自分には継母にあたる池の禅尼であったが、仕える事は、真の母と変りもなかった。――ああいう所は感心なお人であると、館の召使にいたるまで、その点は敬服していた。

「清盛です。今帰りました。……どうも近頃は忙しくて」

彼は、禅尼の待っている室へはいると、非常にていねいな辞儀をした。威容などはちっとも振らない、昔ながらの息子であった。

「お、ほ」

禅尼は、恐縮する。

あまりに手軽いので。

けれど悪い気もちでなかった。義理の子ながら良い子をもった倖せを思うのである。

老いても、なお美しい眼元を細めながら、

「おつかれであろ」

と、慰めた。

「いや、体の忙しさは、病身な父などとちがい、清盛は頑健ですから、何ともいたしませんが、どうも分らずやの公卿を相手に、半日、朝に上っておりますと、頭が悪くなりそうで」

「癇のお強い参議殿ではあると、いつぞやも誰かいうておりました」

「宮中で呶鳴りましたからね」

「せぬがよい事でしょう」

「自分でも戒めていますが、時々は」

と、笑って、

「時に、何かご用ですか」

「折入っての」

「……はて。母御前から折入ってと申しますと」

「義朝の子のことじゃが」