일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

「しばらく船中で手当を加えておりましたが、こよい亥の刻に、かねてのお約束どおり、船からあげて阿古屋の松原まで頭が連れてまいり、金子と引きかえに、お館へお渡しいたすてはずになっておりまする」

よどみのない使いの弁舌に、梅雪入道も疑いをといたとみえ、すぐ家臣に三箱の黄金をになわせ、じぶんも頭巾に面をかくして騎馬立ちとなり、剛者十数人を引きつれて、阿古屋の松原へと出向いていった。

「殿さま、しばらくお待ちねがいます」

途中までくると、案内役の民蔵は、梅雪入道の鞍壺のそばへよって、ふいに小腰をかがめた。

「少々おねがいの儀がござります。お馬をとめて、無礼者とお怒りもありましょうが、阿古屋の松原へついては間にあわぬこと、お聞きくださいましょうか」

「なんじゃ、とにかくもうしてみい」

「は、余の儀でもござりませぬが、今日お館のご威光を見、またかくお供いたしているうちに、八幡船の手下となっていることが、つくづく浅ましく感じられ、むかしの武士にかえって、白日のもとに、ご奉公いたしたくなってまいりました」

「悠長なやつ、かような出先にたって、なにを述懐めいたことをぬかしおるか。