일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

「竹童、それはほんとうか」

民部は、目をかれにうつした。

「うそなんかおいら大きらいだ、まったくの話をするとお師匠さまが呂宋兵衛に、おまえの命はこよいのうちにあぶないぞっておどかしたんだよ。おいらはその使いになって、今夜子の刻(十一時から一時)のころに、裾野四里四方人気のないところへでて、層雲くずれの祈祷をすれば助かると、いいかげんなことを教えてきてあるんだけれど、それも、いま考えあわせてみると、みんなお師匠さまがさきのさきまでを見ぬいた計略で、わざとおいらにそういわせたにちがいない」

おどろくべき果心居士の神機妙算、さすがの民部もそれまでにことが運んでいようとは気がつかなかった。

子の刻一天までには、まだだいぶあいだがある。伊那丸は一同にむかい、それまではここにあって、じゅうぶんに体をやすめ、英気をやしなっておくように厳命した。

竹童は勇躍して、

「それでは夜中になると、まためざましい戦いがはじまるな。おいらもいまからしっかり英気をやしなっておくことだ……」

と、クロをだいて、お堂の端へゴロリと寝てしまった。

と、かれは横になるかならないうちに、

「おや、笛が鳴ったぞ」