일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

しかも、総身の毛穴からもえたつ熱気は、焔となって、いまにも、そうほうの切先から火の輪をえがきそうに見える……。

突として、風を切っておどった銀蛇は、忍剣の真眉間へとんだ。

「おうッ」と、さけびかえした忍剣は、それを鉄杖ではらったが、空をうッてのめッたとたん、背をのぞんで、六部はまたさッと斬りおろしてきた。

そのはやさ、かわす間もあらばこそ、忍剣も、ぽんとうしろへとびのくより策がなかった。そして、踏みとどまるが早いか、ふたたび鉄杖を横がまえに持つと、

「待て」と六部の声がかかった。

「怯んだかッ」たたき返すように忍剣がいった。

「いやおくれはとらぬ。しかしきさまの鉄杖はめずらしい。いったいどこの何者だか聞かしてくれ」

「あてなしの旅をつづける雲水の忍剣というものだ。ところで、なんじこそただの六部ではあるまい」

「あやしいことはさらにない。ありふれた木遁の隠形でちょっときさまをからかってみたのだ」

「ふらちなやつだ。さてはきさまは、どこかの大名の手先になって、諸国をうかがう、間諜だな」

「ばかをいえ。しのびに長けているからといって、諜者とはかぎるまい。このとおり六部を世わたりにする木隠龍太郎という者だ。