일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

料とするがいい」

「だから、おいらはよけいにかなしいんだ……。人穴城へなげ松明をした手柄も、きのうの誉れをあげたこともみんな、おいらの力よりはクロの手柄。……クロがあってこそこの竹童も、人並以上の働きができたのに、おいらばかりこんなに褒美をもらっても、ちっともうれしくありゃしない……」

いうところは天真爛漫、竹童はいよいよクロの別れをかなしみ、いよいよ声をだして泣くばかり――さすがの龍太郎も、これには弱りぬいて、ことばをつくしてなぐさめたうえ、きょう一日は陣休みだから、とにかく久しぶりに、じゅうぶん心もからだも養っておくようにと、幕のあなたへでていった。

「はい、もう泣くのはやめます……」

竹童は龍太郎の立ちぎわにそういったが、ひとりになるとまたさびしさに耐えぬもののごとく、ションボリと陣屋の空を見あげていた。そして、つまらなそうに、馬糧のなかにゴロリと身をよこたえたが、やがて連日の疲労がいちじにでて、むじゃきないびきが、スヤスヤそこからもれはじめた。

ここに、得意なやつは、泣き虫の蛾次郎。

首尾よく、鷲ぬすみのはなれ業をやりとげて、飛行天行の怪をほしいままに、たちまちきたのは家康の采地浜松の城下。