후리가나로 읽는 일본 고전
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しんしゅうてんまきょう
神州天馬侠
吉川 英治
吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면
そこで日本独楽のはじまりは、行成大納言、小松つぶりに村濃の糸をそえまして、御所でまわしたのがヤンヤとはやりだしました初め。さあそれからできましたこと、できましたこと、竹筒の半鐘独楽をはじめとしまして、独楽鍛冶もたくさんできました。陀羅ゴマ銭ゴマ真鍮ゴマ、ぶんぶん鳴るのが神鳴りゴマ、おどけて踊るが道化ゴマ、背のたかいは但馬ゴマ、名人独楽は金造づくり、豆ゴマ、賭ゴマ、坊主ゴマ、都ではやっておりまする。そこで手まえのあつかいますのは、近江は琵琶湖の竹生島に、千年あまり伝わりました、希代ふしぎな火焔独楽――はい、火焔独楽!」
と、ここに竹童が、にわか芸人の口上をうつして、弁にまかせてのべ立てると、万千代はじめ、とんぼ組、パチパチと手をたたいて無性にうれしがってしまった。
だが、竹童は、真剣である。
口に道化ても肚のそこでは、たえず、伊那丸の危急をあんじているのだ。
さきに、都田川の刑場へ、したくにいそいでいったあの足軽のはなしが事実ならば――
武田伊那丸と忍剣と龍太郎とが、むなしく徳川家の手に縛されて、あさっての夕ぐれ、河原の刑場に斬られるという、あの高札が事実ならば――