일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

そのふたりも、ついにはこらえかねて、刑吏にするどい言葉を返していた。

だが、目は布をもってふさがれ、両手は杭にしばりつけられている二人の怒声は、むざんな役人たちの心に、ありふれた、世迷い言としかひびかなかった。なお、矢来のそとの群集には、そのありさまを見るだけで、ことばの意味は聞きとれない。

「罪人どもの泣きほえるのを、いちいち取りあげていては果てしがない。それッ、時刻の過ぎぬうちに支度をせい」

こう、奉行役人が、大きな声でどなったのは、だれの耳にもわかった。

「太刀取りのお方――」

と、目くばせすると、それまで、小気味よげに三人をにらんでいた伴天連風の怪人は、

「半助どのに、代理をお願いいたしたい。この呂宋兵衛は、さきごろ桑名で少し右腕をいためておりますので……」

と、辞退した。

その妖異なすがたをした者こそ、伊那丸の通過を密告して、またうまうまと徳川家のふところに食い入ろうとして、猫をかぶっている和田呂宋兵衛である。

呂宋兵衛の辞退をきくと、半助は、だれも刑場へでると、一種の鬼気におそわれる、その臆病風に見舞われたなと、苦笑するさまで、

「さようか。