일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

日もはやせっぱくしておることゆえ、すぐ出立させるがよい」

豊臣家の代表者として、御岳の兵法大講会に参加する命がくだって、可児、井上、真田の三士が大坂表を発足したのは、その翌々日のことだった。

山崎の合戦で敵の生首を笹にとおしてかけあるくほどはたらいて、笹の才蔵といいはやされた可児。

壮漢木村又蔵とならんで、加藤の龍虎といわれている井上大九郎。

それについていった真田源次郎というのは、ついこのあいだ信州から質子として大坂へきたばかりの田舎者、いたって無口で、年も他のふたりよりは若く、ながい道中も、ただむッつりとして歩いているが、秀吉の犀眼が、はやくも見こんでいるとおり、後年太閤が阿弥陀峰頭の土と化してのち、孤立の大坂城をひとりで背負って、関東の老獪将軍大御所の肝をしばしば冷やした、稀世の大軍師真田幸村とは、まったくこの源次郎だったのである。

だが、のちの大軍師幸村も、この時はまだ才蔵よりも大九郎よりも後輩であったし、上田城の城主昌幸の子とはいいながら、質子としてきている身分なので、なにかにつけて肩身がせまい。

大九郎は大酒家で、道中もときどき源次郎に世話をやかせてテコずらした。