일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅうてんまきょう

神州天馬侠

吉川 英治

吉川 英治의 神州天馬侠(しんしゅうてんまきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 511,765자 · 1011화면

아오조라 문고

「そうか!」

「おお」

というと、もう忍剣は例の鉄杖を小脇にして、鐘巻一火の幕前へいきおいこんで馳けだしていた。

なにがさて、髀肉の嘆をもらしながら、伊那丸のゆるしがでぬため、いままでジッと腕をさすっていた人々、鎖をとかれた獅子のような勢いだ。

竹童もあとにつづいて馳けだしながら、口にはださないが心のうちで、

(さあこい! おいらのおじさんたちの男らしさを見てくれ!)

そんな誇りがどこかにあった。

すると、ほとんど同時のこと。

咲耶子をてんぐるまにして引きあげてきた鐘巻一火のあとを追って、そこへ殺到した人々がある。

大講会総奉行の大久保石見守長安、その家臣、その目付役、その介添役、等、等、等。

いきなり一火の溜り場へドカドカと入ろうとすると、なかから姿をあらわした鐘巻一火じしんと、屈強な門弟が、帳の入口にたちはだかって、

「やあ狼藉者、どこへゆく!」

と、大手をひろげた。

徳川家の重臣、甲州躑躅ヶ崎の城主、大講会総奉行、それらの肩書を威光にきている長安は、

「どこへまいろうと仔細はない。身は総奉行の大久保石見守じゃ」

と言下に肩をそびやかしていった。

「だまれッ」